バレエダンサーの格付け、役職について
プリンシパル/エトワール
バレエ団において主役を踊る一番上の階級のダンサーのこと。パリ・オペラ座では「星」という意味のエトワールと呼びます。
ソリスト/プルミエール・ダンスール(ズ)
ソロパートを踊る階級のダンサーのこと。4人くらいの踊りから、1人で踊ることもあります。パリ・オペラ座ではプル身エール・ダンスール(男性)、プルミエール・ダンスーズ(女性)と呼びます。
コールド・バレエ/カドリーユ
群舞、または群舞のパートを踊るダンサーのこと。パリ・オペラ座においてはカドリーユと呼びます。クラシックのバレエ団においては、階級がオーケストラや軍隊の組織のようにピラミット型に構成されています。階級の呼び方は各バレエ団によって微妙に違うこともありますが、会社と同じように必ず階級が存在します。
キャラクテール
民族舞踊や個性の強い脇役を踊るダンサーのこと。キャラクターダンスは民族舞踊のこと。
ダンスール・ノーブル
王子役が似合う気品溢れる男性ダンサーのことをダンスール・ノーブルと言います。