バレエに関する実用用語

「知っていそうで知らなかった。」「今さら恥ずかしくて人に聞けない。」「やるからには知っておきたい!」

そんなバレエに関する言葉を集めてみました。【 著:ひなたようこ 】

ballet terms

バレエ実用用語

バー

レッスンの前半でつかう手すりのような棒。体の中心軸をつくるため、このバーを掴んで重心をとりながら基礎練習をします。スタジオの壁に設置されているもの、スタンド型で高さを調節できるものなどがあります。

センター

レッスンの後半、バーからはなれての練習をセンターという。体の中心軸でできたところで、跳躍、回転などさらに発展した練習をします。

上手

「かみて」。観客席から見て舞台の右側。

下手

「しもて」。観客席から見て舞台の左側。

ゲネプロ

本番の数日前から行う舞台上でのリハーサルのこと。初日の開演前にも行われ、踊りと共に、衣裳、メイク、装置、照明のチェックが行われます。

アンダースタディ

代役のこと。

ダブルキャスト

2日以上の公演で、1つの役を日替わりで2人のダンサーが演じること。

レパートリー

そのバレエ団、団体が上演してきた作品。

コンテンポラリーダンス

「コンテンポラリー」とは「同時代の」という意味。現代ではいろいろなムーブメントを使うダンスが増えていて、ジャンル分けは非常に難しいですが、ざっくりと言って、2,30年前くらいから現在のダンス、現在も生きいている振付家の作品のことを指してよいでしょう。コンテンポラリーダンス作品も、バレエ団のレパートリーにはいっていたりするので、ややこしいこともあります。

コリオグラファー

振付家のこと。

ディレクター(芸術監督)

バレエ団の経営面、芸術面すべてを統括し、運営していく人物。上演作品など芸術的な方針を決めるのはもちろん、ダンサーの雇用、キャスティングなどにも関わります。また、スポンサーからの資金集め、バレエ団の政治的、社会的なポジションへの働きかけなども行います。芸術監督の舵取りによりバレエ団は進んでいくのです。

バレエマスター(バレエ・ミストレス)

男性がバレエ・マスター、女性がバレエ・ミストレス。バレエ団におけるバレエ教師。振付家、演出家の意思を汲み取り、ダンサーの指導を行います。

舞台監督

劇場で公演を行うためのすべての段取りを把握し、ダンサー、音響、照明、大道具、小道具など舞台裏スタッフすべて、ディレクター、振付家、バレエマスター(バレエミストレス)をつなげて公演を円滑に行います。舞台には欠かせない舞台裏の重要人物です。

個人情報の取り扱いについて | 特定商取引法に関する表示

Copyright(c) バレエ用品・レオタードの通販エスメリア ESMELLIA. All Rights Reserved.